毛穴の黒ずみは、なかなかとれないもの。
手で無理やり押し出しても、本当の解決とはいえません。
正しい毛穴ケアを続けることが、一番の近道です。

毛穴の黒ずみの原因

毛穴の黒ずみができるまで

1. 毛穴の黒ずみは、皮脂や角質などの汚れが毛穴につまることからはじまります。毛穴に老廃物である皮脂や角質が詰まった状態のことを”角栓”と呼びます。

2. 毛穴ケアをしないで、角栓をそのまま放っておくと汚れが付着します。やがて空気や触れて酸化し、黒ずんでしまいます。これが毛穴の黒ずみの原因です。

3. 毛穴の周りには、メラニンを生成する色素細胞がとても多いので、紫外線を浴びることで毛穴の周りにメラニンが生成され、さらに黒ずみがはっきりと目立ってきます。

4. そして、乾燥や弾力の低下によってたるんだお肌は、毛穴のくぼみが目立つようになります。毛穴の黒ずみも、より目立ってしまうのです。

毛穴の黒ずみの対策

洗顔

毛穴の黒ずみ対策は、毛穴をいつもキレイに清潔に保つことが基本です。正しい洗顔を実践しましょう。
洗顔は入浴中がおすすめ。お肌があたたまると毛穴が開きますので、汚れがとても落ちやすくなります。42℃くらいの蒸しタオルを数分顔にのせるのも効果的です。

1. まず、化粧水や水性のクレンジングオイルなどでしっかりとお化粧を落とします。クレンジング中のマッサージは、毛穴に汚れがつまってしまう危険がありますので、絶対に避けてください。

2. 洗顔料もしくは石鹸を、よく泡立てます。きめ細かい泡がたつ洗顔料を使いましょう。とにかくお肌に刺激が少ないもの、自分に合った洗顔料を使用してください。

3. 指先を使い、きめ細かな泡でやさしく洗います。力はまったくいりません。なでるくらいでちょうどいいのです。皮膚が動かないように注意して洗ってください。皮膚はひっぱられると毛穴が閉じてしまいますので、汚れをとることができません。強く洗うよりもやさしく洗ったほうが汚れはとれやすいので、とにかくやさしく洗いましょう。

4. しっかりとすすぎます。泡が残れば、炎症を起こしシミになることもありますので、すすぎは念入りにしてください。もういいかなと思っても、あと数回すすぎましょう。

5. すすぎの最後は、冷水でしめましょう。これは、毛穴を引き締めるためです。冷水によって、毛穴はギュっと引き締まります。

6. 最後に、保湿効果の高い化粧品を使って終了です。洗顔後のお肌は、皮脂が少なく水分が蒸発しやすい状態です。なるべく早く保湿してあげましょう。

紫外線

毛穴の黒ずみの原因でも書きましたが、色素細胞がとても多い場所です。紫外線を浴びるとメラニン色素がたくさん生成されます。紫外線を浴びれば浴びるほど、毛穴の黒ずみは目立ってしまいますので、紫外線対策は必ずしてください。

紫外線対策の一例を挙げておきます。

・UV化粧品を使用する
・日差しの強い時間は日に当たらないように心がける
・日傘、帽子、サングラスを着用する
・長袖の服を着る

お肌の乾燥を防ぎ、お肌の弾力を取り戻す

お肌が乾燥したり、弾力がなくなってしまうと、毛穴はくぼんでしまいます。くぼんだ毛穴は、黒ずみをより目立たせてしまいます。乾燥を防ぎお肌のハリを取り戻しましょう。

ヒアルロン酸やアミノ酸などの保湿成分の入った保湿効果の高い化粧品を使い、お肌にたっぷり水分を補給しましょう。

とくに洗顔後は、お肌の乾燥しやすい状態ですので、すぐに水分補給をする必要があります。 化粧水やローションを使って、必ず保湿することが大切です。

次に、補給した水分を逃がさないように、乳液や保湿クリームを使ってお肌の水分の蒸発を防ぎましょう。

乾燥する季節は加湿器などを使い、お部屋の湿度を上げて、乾燥を防ぎましょう。

お肌の弾力の決め手はコラーゲン。細胞と細胞をつなぐ働きをするエラスチンとコラーゲン。この成分が不足すると、ハリが失われます。普段の食事やサプリメントから、積極的に摂るようにしましょう。

毛穴の黒ずみ対策でやってはいけないこと

毛穴の黒ずみはとても気になると思いますが、絶対にやってはいけないことがあります。それは、毛穴に詰まった黒ずみを、爪などを使って無理やり押し出すことです。

無理に押し出すことで毛穴は広がり、皮脂や角質がつまりやすい状態になります。さらに皮脂腺の刺激しますので、皮脂の分泌量は増加、広がった毛穴に再び皮脂や角質が詰まってしまいます。

毛穴パックも同じことがいえます。毛穴パックは周りの新しい角質まで取ってしまうため、お肌の潤いや免疫機能も奪ってしまいます。その結果、さらに、ひどい毛穴の黒ずみに悩まされるという悪循環に陥ってしまうのです。